辻義理と山作業 参

一度その
路上ライブという土俵に上がってしまうと
路上ライブのルールで勝ちたくなるもの…
おれはだんだんと
街がうけ入れやすいような
『アコースティックの弾き語りのひと』
の枠に入ろうとしはじめた

声をかけてくださった方にも
それを前面に押し出して
自分を説明していた

そんな中
Ustreamで知り合った
おれを説明する時間を
多く共有してくださったかたが
ときには日本中から
おれに鳩子に
会いに来て下さったわけだ

思い過ごしかも知れないけれど
おれはおれとして
なにかの振りをすることなくうたって
そうそうあなたは山作戰だと
言ってもらえる喜びをもらったと思う

あなたは寝そべって試合をするひとです
立って殴りあう必要はないんですと
たとえいらっしゃったみなさんが
思ってなくても
感じちゃったんだからしかたがない
たとえマラソンで
たまたまシャツで乳首がこすれただけだとしても
声が出たら負けなのだ!

さておき
わかりにくいものは無理に端折らない
わかりにくいままにしていいという
自分の決まりを思い出すこと

聴き手のみなさんが通常求めて然るべき
音楽あるあるのようなものに
お付き合いしすぎずに
(音楽を圧倒的に聴いてないので
そもそもそのおつきあい
≒生返事や知ったかぶりだとも言える)
提案したいという思い
というようなものを
おれは少しずつ確認していた

その作業と反動は
今回の作品集である『山作業』と
その発売記念公演であった
『生前奏』のコンセプトにつながる
これから一生音楽をするにあたっての
モチベーションを下げずに続ける工夫と
宣言のようなものに繋がっていく

そんな中 おれの静岡転居をきっかけに
路上ライブ 辻義理は終わった

つづく

関連記事一覧

コメント

    • 松田力
    • 2012年 6月 23日

    うーん、なるほどなぁ・・・

    • カミオカンデ スミ
    • 2012年 6月 23日

    続くんですね。これ歌詞にして歌にしてください!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は山作戰の目にとまらず葬り去られてしまいます ご注意を!

PAGE TOP