絶対押すなよ!押せん汚染 風を読む

ここしばらく髙山堂付近の空気が著しく くさい 「臭い」と書くと「におい」にも読めて嫌なのでひらがなで書く くさい 煙のようないぶいぶしさと少しだけ甘く感じる成分が重くゆっくりあたりを包むのと別に 風に乗ってキツめのケミカルな香りが運ばれてくる どこかの工場から出てると思しきこの匂い これまでも月に1日2日くらいとか 日に数時間とか 「くさいなぁ」と言って少ししたら忘れる程度にはあったし 夜になったらなくなることが多かった しかし今回は4日くらいぶっ続け 夜も止まないのはおろか ひどくなってる気もする せっかくの秋の気配の中窓が開けられない これが元になってる工場がここにきてやる気を出したからなのか 工場のポンコツ空気清浄装置みたいなのが最近壊れたからなのか はたまたここ数日の風向きがずっと工場から髙山堂に向かって固定されてるのか わからないのだが とにかく頭がボーッとして痛く 鼻 喉が痛い 胸 肺の下のほうまで痛くなってきて つらいのだ 「つらい」も「辛い」と書くと「辛い」になってしまうので嫌い つらい と書く 「臭い」と「辛い」を書くときだけ「昔の日本人は馬鹿だったんじゃないかしら」と思う という話はさておき この事案にはもうひとつの問題がある それは 「この付近に長く住んでいる年配者はこの匂いにほぼ気づかない」という点 弊社社長鳩子も「わからない 喉は痛いけれど」と言っていた いぶいぶしさにはやられてるようだが においの存在は感知できない模様 社長の母もわからないので窓を全開に開けてしまう ゾンビや宇宙人を人類で初めて見て信じてもらえないB級SFに出てくる子供や 呪いや超能力の存在を自分だけわかってしまい危機を伝えても信じてもらえない主人公みたい でも彼らならそこからストーリーがはじまるのだろう 俺は苦しむだけの数日が継続してるだけで何も始まらなそうなのだった 風向きが原因かと思いアプリを入れてみた たしかに東からの風が吹タイミングで匂いが酷い気がするが
髙山堂の東側は笑けてくるくらいの工場地帯(笑) 「そんな暇があったら引っ越すわ!」と思いつつ 一応 総務省の環境局環境保全課?が用意してる公害苦情相談窓口に電話してみた 窓口の方に住所 細々とした症状や条件も伝える ひととおりメモをしている様子 そしてやはり 「地図を見ていますが東風に乗ってくるとしたら東側は 工場がたくさん…んふ」 と思わずうんざり笑った 調査に来てくださるそうだけど 解決までは遠そう とりあえず空気清浄機の機能と値段を調べ始めているわたしだ

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