MUSICVOXを引退しまして…

MUSICVOXとは あたしが4年7ヶ月 月に一回 パーソナリティーを担当させていただいたラジオ番組です
『FMさがみ』というコミュニティーFMで毎週金曜日の22時から放送されています
その公開収録を町田にあるWESTVOXというライブハウスで 月に一回 どこかの月曜日に行って その一部はUstreamというインターネットで無料で観られる仕組みで生中継しています

あたしは2011年の1月からのはずが 熊本へ仕事で帰ってたかなにかで 2月から4週目の担当になりました
その年の10月頃に静岡に拠点を移したので 4年弱くらい静岡から通ったことになります
あたしは当初 ずーっとこの番組を「辞めて」と言われるまでずっと続けていくつもりでいました

月曜日に静岡のテレビのレギュラーが始まっても 月一だからその日だけ乗り切ればなんとか!
みたいに思っておりましたし なにせテレビに出ておしゃべりがある程度できたのは この番組をやらせていただいたことによるところは大きいと思ってますし ダブルヘッダーでのやりくりの加減もわかってきておりました

これから書きます内容は あくまできっかけにすぎず 良いの悪いのというはなしでもなく ただただ違った というだけのはなしです
たまたまこれをきっかけにいろいろ考えて たまたま引退を決意するに至っただけ ってはなし

あるブログに 女の子ミュージシャンのライブ中の写真や動画の撮影を禁止する内容の文章が書かれていまして それはミュージシャン本人ではなく 支援する立場の方からの意見だったわけです
そしてそれに賛同するみなさんがいらして WESTVOX的にも同意見 という感じでした

で あたしはおっさんですし ソーシャルネットワークや に育ててもらった身ですし こっちからやってとお願いはしないけれど 写真 動画の撮影 録音 ネットへのアップロードもお好きにどうぞー っていうスタンスで むしろ『(できるだけ)禁止の禁止』っていうのを大切にしてやってきたつもりで(そのおかげでスタッフが足りなくて自前の動画はないのに アップされている動画を観た方からのお誘いも仕事に繋がったり 動画を観てライブに来てくださった方がいらしたり 仕事で資料が必要なとき アップされてる動画のリンクを送らせてもらったりしまして)たくさんの素敵なサムシングをいただいていたんですな

しかし 違いはむしろあって当然にしても 同じ場所や くくりの中に混在するのは混乱するだろうし どちらも得しないし  美しくないんじゃなかろうか などとうちの社長とはなしているうちに

月曜日の深夜に帰宅することで火曜日の午前中が潰れてしまうことや WESTVOXに月一で行っている安心感が東京のライブを疎かにさせる原因になってないか? なんてことにまではなしが至りました
やがてひとしきりはなして沈黙のあと

「潮時かも…」
「知れませんね…」

そういうやりとりで結論が出ました

別れ話を切り出す女性が男性に聞かれて答える理由はすべてサービス
本当は別れが決まっていて 男性の納得のために理由を語ってくれているだけ
って誰かが言ってましたが 結論に達する前 もうすでに お別れは決まっていたのかもしれません

その日のうちにプロデューサーの西さん 先輩パーソナリティの古屋かおりさん 技術のタムタムにメッセージを送り 後任を探してもらうことになったのが今年の6月25日
それからの2ヶ月ちょっと 残り3回の収録はそういった意味では短かった

MusicVoxを辞めるまでにちょうど 夏の北海道秋田への旅も 静岡たかや祭清水もあるバタバタの中で 一つだけどうしてもやっておきたかったことも達成することができました
それは『作家 天草栖朗』として タレントさんでアイドルでもある古屋かおりさんに曲を提供したいというもの

辞めることを決めたあとすぐ あたらしくメロディーを録音メモしながら作って仮歌とコードにまとめ そのままファイルを送り その後無事かおりさんによる歌詞もついて 歌の録音も終わり もうすぐ出来上がるアルバムにあじさいをイメージした曲として収録されるそうです
実はこれまでに何曲か かおりさんにうたって欲しいと思って作ってた曲はありましたが それらを後回しにしたので メロディにも6月っぽさが出てるかも知れません

パーソナリティになってしばらくの間は いつも収録や放送の後ろに流れている音楽が 軽快すぎるというか 饒舌な感じで それに引きづられる感じでどうしてもしゃべりづらくて 一時間しゃべってるうちに慣れた気がするのに つぎの収録が一ヶ月あとなのですっかり忘れて元に戻ってた なんてはなしも思い出
いまはおかげさまでどんな現場でも なんとか音楽に惑わされずに(ある程度だけど)自分のテンポでしゃべることができる気がしているのも きっとそのおかげでしょう

ずっとそこにいると思っていたMusicVox
クビになるまでいるつもりだったのに まさかこんなに早く 自分から去るとはなぁ(笑)
タムタムの音響で月に一度うたえることも 音楽家として ショーマンとしてありがたかったし いい音を作ってくれていたのに もっとたくさんのひとを集められなかったことが 悔しかった

ともあれ ありがたいありがたい場所を去るんですから 去った甲斐があったと思えるようなつぎの世界を生きたいと思います
本当に本当にありがとうございました

山作戰

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