社長がなぜメンバーなのか

ぼくの録音した曲にも
一応アレンジというものが
存在するらしく
『アレンジがなってない』
『アレンジで余計なことをする』
みたいに言われていた

去年出した山作業については
『アレンジ(が好みに合わないの)で聴けない』
という言われ方もしたけれど
そうとしか思い浮かばなかったんだから
それはそれでしかたない

ライブでギターやピアノの
弾き語りをやってることもあり
「アコースティックバージョンでも
出したらいいですよ」
みたいに言っていただくけれど
ライブでやるのと
録音して出すのとでは
まるで意味が違うのだ
違うのだけれどどう意味が違うのか
うまく説明できない

複数人で
曲のアレンジのはなしをするとき
プロ アマチュア問わず
『○○みたいな感じで』
『○○風に』
みたいな言い方をする

ぼくはこれがあるときから
すごく悲しく聞こえるように
なってしまって
そういう言い方をするひとから
遠ざかった

『なんとか風なら
そのなんとかさんがやったほうが
いいんじゃなかろうか』

結果なにかに似てしまうのは
仕方ないと
あくまで 『ぼくは』  だけれど 思う

最初の作品集『山作戰』の中の
『曼珠沙華が咲いたら』という曲は
発売当初
「ビートルズですね!」
なんて言われることがあり
急いでビートルズの
赤いのと青いのを聴いて
なんとなく言わんとしてることが
わかった気がした

最初から『なんとか風』を狙うのと
結果そうなっちゃったのとで
なにが違うのかと言われても
それもあんまりうまく言えない

でもリハーサルなんかで
『○○風』とか『○○っぽく』
みたいな言い方を避けると
イメージを共有するのが
急激に大変になるらしいので
『便利なものは危険で
つまんなくなりやすい』
っていうぼくの決まりからすると
かなり危険な部類だ

…というような
ぼくを信用してる
数少ないひとにしか伝わらない感じの
言い方しかできないけど
多分そうだ

社長

きゅりあん公演の社長(さとまろさん撮影)

バンドをちゃんとやれなかった
大きな理由の一つに
『○○風にやろうという
発想ではないひと』と
たまたま出会わなかったというのが
あるかもしれない

多勢に無勢
ごまめの歯ぎしりというにはあまりに
消極的でこざかしいはなしだけれど
TwitterやUSTREAMが出回りはじめたころ
そこに関わるミュージシャンのかたとの
『コラボレーション』をすすめてくださる方々が
たくさんいらっしゃった

光栄なことなのはわかるけれど
お相手もあるおはなしだし
むげにもしにくい
こちらはこんな感じでなんだか
いろいろと気持ちが変なこともあり
チロチロと心苦しかった
だれともうまくいかない自信が
そのころはあったのだ
まだ1〜2年まえだけど…

同列に話すと変かもしれないけど
うちの社長をステージで
メンバーとして演奏させることに
否定的なかたも少なからずいらっしゃる
これについてはぼくも
気持ちはすごくわかるつもりだ

けれど
たとえ不可抗力だとしてもあのひとは
ステージ上で
『○○風にやろう』なんて
微塵も思ってない点で
ぼくにとってはかなりの
メンバーなわけだろう多分

多分…

ってな 中
今日よる22時は
定例のインターネットライブ
ぼくなまはげ』です

よろしくどうぞ…

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コメント

  1. 社長がなぜメンバーなのか http://t.co/ATnob5KG
    そういう雰囲気がにじみ出てますよね。

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