お金とかけまして 陰毛とときます

今日ここに書くはなしは
来年少しずつでも共有していきたいことであり
おれが今後生きていく間に
できたらいいなと思ってる理想に
つながっていると思われることです

山作戰組では社長のやんわりとした方針で
ぼくがお金を手に持っている姿を
うっすら見えにくくしようとしている部分があります
大手のひとじゃない音楽のひとは
CDやグッズの手売りなども含めて
直接お金をやりとりする機会が多いです
ましてやぼくたちは
投げ銭で成り立っているライブもやってる

そんな中で
お金を持ってる高山が
なんだかあんまりいい景色じゃない
他の音楽家よりみすぼらしいと
身内から意見が出て
ぼくもなんだかそう思っていたんですね

しかしこれってなんで
あんまりいい景色じゃないんだろう
って考えていて
『隠すところから始まってるから生まれたエロ』
みたいなものなんじゃないかと…

それはむかしよく聞いた
『日本の陰毛は隠されているからいやらしい
もし鼻を隠して暮らしていたら鼻を見たがるものだ』
みたいなはなしと近いかも知れない

枯れかけ

極端な例で言うと
おれがだれかのライブを手伝ったとする
そのライブでいくばくかの収益があって
その額を手伝ったおれもみんなも
知っているとします
さらにそのまえの
CDやグッズづくりに
原価がどのくらいかかっているかなんかも
みんなある程度知るところだったとする
ここでたくさん収益が上がらないと
等分に分けたらだれも暮らせないことも
共有することになる
逆に見るかぎりけっこうな収益がある
なのにまったく手伝いのミュージシャンにも
スタッフにもお礼も説明もないと
『お礼がないがゆえに生まれる
いやらしさのパラドックス』
的なものに落ちてしまうかも知れない

「いやいや実はさ
会場のピアノをひっくり返しちゃって…」
みたいなのを共有できれば
そこは一応の納得が得られたりしますでしょう

もちろんそこに嘘が混じったら
さらなる多重構造のいやらしさが出る
それは
陰毛がはえてないのにはえてると言ったり
はえてるのにはえてないと言ったりすると
ややこしくも悲しい感じになるのと
近いかもしれない(こじつけ)

「ピアノ倒すってなんだよ!
お前の責任だー!ギャラは別だ!出せ!」
ってなっちゃうのはもう
お手伝いの範疇を超え始めている

言いたいことが伝わっているか不安ですが
こういうことを考えていて
隠し始めたらずっと隠さなければならない
ほんにおまえは陰毛のような…って
お金について思ったのです

さらに
『お手伝いの範疇』
みたいなものは
最初のお願いの段階の約束や
頼まれた側の生活との
兼ね合いだけじゃなく
依頼したものごとの純益あたりも
からんで決まったりしそうで
そこが『お仕事』になってくると
逆算して利益が増えないとたちゆかない

そこで儲からなさが透明になっていると
依頼を受けたそのプロのひとは
(ぼくらがいつも助けられている)
『これは仕事じゃなくて手伝い!
おもしろそうだからやる!』
みたいなことを言ってくださることもあれば
『無理です ほかをあたって下さい』
と言われることもある
(いまは儲からなさ透明にしてないわ!
だけれどいかにも儲からなさそうに見えたのでしょう)

透明だとそこにエロはあんまりないんじゃないか…

陰毛をふさふささせて歩かれると
もう大人になったおれには
さすがに順応対応できないだろうけれど
お金に関しての納得は
ふさふさとそよがせて増やせたらなと思う年末
具体的になにができるんだろうと
考えながら年賀状を彫ってたら失敗しました…

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コメント

  1. ぼくはげ 更新しました… 『お金とかけまして 陰毛とときます』 http://t.co/PvWGOILI

  2. その心は・・・インモウ恢恢、粗にして漏らさず

    • 警察官だったうちの父が
      『天網恢恢疎にして漏らさず』
      ってよく言ってたのを思い出して
      はっとしました!

      ただのダジャレとも
      深い意味があるとも読み取れる
      絶妙なコメントです(笑)

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