若者の音楽離れ考 あなたは好きな子にもらったカセットに入ってた曲を好きになろうと努めたことがあるか?のこころだ~

twitterをながめていて音楽離れについての記事についての意見がいくつか流れてきた

元の記事は

音楽離れは「有料の音楽」離れに限らず「音楽そのものから距離を置く」と共に』というグラフで世の中を読み解く方の記事らしいのだけれど グラフがわかりづらくて難儀して読みました

要は 音楽にお金を払わない層が問題視されていたけれど 無料でも聴かない そもそも興味がない層が増えてますよ みたいな内容

それに対してのみなさんのつぶやきは「音楽の質そのものが下がっているから」的なもの や「寄せ集めや焼き直しのベスト盤が多いから」「現在の音楽にオリジナリティーがないから」はたまた「いわゆる握手券商法みたいなものが息切れしたから」さらに「いやいや娯楽の多様化による」などと熱く真剣だし それに対して『そもそもここで出てくる『音楽』はランキング音楽だからマスコミが先導できなくなっただけ』という意見も

わたしはこの記事の元になってるデータを出した日本レコード協会と関係がないので あんまりこの問題の当事者ではないのかなーとも思ったんですが 受け手の方の意識(音楽を受けてないひとが多いぞってはなしだけれども)のはなしだから関係有るのか

どちらにしてもやっぱり気にはなります

IMG_2939

音楽がもっと聴かれてもっともっと売れていた時代を思い出してみると 能動的な音楽の聴き方をしていたひとたちがけっこうな割合で含まれてたと思う

強力な影響力を持っていたテレビ番組を頼みにして ランキングに入った曲やドラマの主題歌をテレビにラジカセを押し付けて録音したエピソードはあるあるネタだし そうやって知った曲のレコードやCDをお小遣いためて買ったひともたくさんいた

買ったレコードが間違ってて望みの曲が入ってなくて でももったいないから何度も聴いてたら好きになった なんて経験を共有できるひとはきっと少数だろうけど クラスで流行ったものを流れにのって聴いたひとも多かっただろうし 少数派かもしれないけど雑誌の記事やラジオのDJに薦められた少し違う音楽を聴いて特別な気分になったひともいた

好きな子にもらったカセットで知った曲を好きになろうと努力したりもしたし CDは誰かに貸してどこかへ行ってしまうものだった 誰から回ってきたのかわからないCDも家に何枚かあったものだったなぁ…

おっと 甘酸っぱい実体験を織り交ぜつつお送りしてよくわからない話になってしまいつつありますが そんな風にあたりまえにあった外部から受けとって音楽へ導くきっかけになるひとつひとつが それぞれの事情や理由で過去のものになっているのはみなさんもご存知の通り

だとすると 残るは積極的に掘りに行くタイプのリスナーさん

自らの好みがはっきりしていて そのセンスを基準に求める音をめがけて 昔なら中古レコード屋さん いまならネットの海に漕ぎ出すひとたち

そんなDJみたいなひとが 高い割合でいるはずないよなぁ

それじゃあ能動的だったひとたちが消えた分『音楽離れ』が数字になって現れても不思議じゃないじゃん

っていうのがわたしの納得なんですが どうでしょう

景気のはなしもそうですけど いまが普通で 前がよすぎた 売れすぎてた ってはなしなのかもなぁ

などとも思ったりしています

じゃあみんなその分を何に時間を使ってるんだろう

わたしはゲームがわからないのでスマホのゲーム事情を知らないんですが 電車の中でわたしが見かけるイヤフォンをしてスマホを見てるひとから音漏れが聞こえるとたいがいゲームのBGMなんですよね

「ゲームをするひとのほうが音楽を聞くひとよりも音量をあげる傾向にある」みたいな理由だったらアレですが もし電車内でスマホをいじってるひとたちの多くが SNSをやってたりするんじゃなくてゲームをしてるんだとすれば

音楽を聴く暇は なさそうだなぁ…

関連記事一覧

PAGE TOP