社長の耳

社長は親しいひと
というか
甘えても赦してくれる
と認識したひとには
自信満々に振る舞います
社長の家族がものすごく優しいので
そのなかで自然とそれが
一番イキイキする生き方に
なったんだろうと思う

しかしぼくが出会ったころの社長は
すごく萎縮させられる環境にあって
いまのような性格ではありませんでした

なにごともおうかがいを立ててくる
「自分で判断したら?」
というと
震え出したりしてた

あるときは一緒に歩いてて
「スキップしてもよいですか?」
と聞いてきたことがありました
昔スキップして「調子にのるな」
と怒られたらしい

この洗脳みたいなものをとくのに
一年すこしくらいしか
かからなかったのは
叱られ続けた思い出のある
東京神奈川から離れたことや
優しい家族に
甘えられる環境に戻ったことが
功を奏したのかもしれない

さて現在 社長は
毎日ぼくがやってる録音作業の
進捗を客観視(聴?)するため
書き出したファイルを必死で聴きます

しかし音楽の素人で
バンドなどの経験もなく
普段の生活でも思い込みや勘違いが
ひとより一桁多い社長

「サビで鳴ってる
しゃかしゃかいう音が気になる!」

などと言い出す

確認するとサビ以外にも鳴ってる
昨日も変わらずはいってた
ハイハットの音
今日初めて気になったらしい

20140309-194812.jpg

やれやれと思いながらもふと思った

そうやって楽器の音が
聴き分けられるようになってるのなら
それは成長なのではないか?

数年後
「そこのギターの4弦だけ
すこしチューニング高いよね
エレキの2弦さ
高いフレットになるとビビってない?」
なんて言い出したらどうしよう
それはそれでやりにくいな

まあ 絶対にないでしょうけど…

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