最強の素人

なんだか満ち足りないと感じる生活
これをどうにかするのは大変だ

その打開策のひとつとして
なにかを作り出す
という方法がとれると思う

なんでもいい
できるだけ自分企画で
誰かがパッケージしたのではない
なにかを作るのがいいとおれは思う

それは粘土細工か絵画か
俳句かもしれない
筋肉かもだし
作物か
お洋服かもしれない

そんなの才能があるひとがやることだ
と言うひとは多いと思う

それがそもそものつまらなさの
原因といっていいとおれは思う

うまく作る気でいるのが
あさましいのだ

作ることそのものが
目的なのだもの

自分の中に時間をかけて作ることでのみ
活気づく回路がないだろうか?

救える機能がありはしないか?

世の中には
ベーグルを焼いて欲しい
お父さんの数をはるかにしのぐ
ベーグルを焼きたいお母さんが
存在するのだ

硬ければ硬いほどに成功と言われる
差し歯の取れるようなパンに
うなされるお父さんの
累々たるしかばねの上に立つ
奥様の姿こそが
作りたい回路を充血させた健全の
それではないだろうか

作ってみたい願望を去勢する
一番のハサミは
自分から周囲から湧き出る
「うまくいかないよ」
だろうと思う

しかしうまくいこうがいくまいが
その回路は
他の大事な回路に癒着しながら
不健全に眠る

買った方が安いという
資本主義や国力に任せた
不平等な取引きが
あなたをデアゴスティーニに走らせる

あれは創刊号以外は安くない!!

プロと呼ばれる作り手にも
うまくいかないからやめると
のたまう方がいらっしゃる
しかし作り手は作り手という
病気なのだから
うまくいくかどうかなどという
瑣末な事情で作らなくてよくなるのなら
それは日曜大工の道具だけ買って
いろいろ眠らせてるお父さんのそれと
なんら変わらないだろうし
そもそも病状の悪化度合いが足りなかった
職業 病人(職業軍人の病人版みたいなの)
だったのだろうと

テレビに出てくる
なんの役にも立たない造形物を作ってる
珍百景メーカーみたいなおじいさん

あのひとたちはもしかしたら
ぼくらの先輩なんじゃなかろうかと
思ってる

それを黙認する家族と
(してないかもだけど)
そうとしか生きられない男
上手下手なんて次元の議論を
軽々と凌駕して
作る欲の回路は覚醒する
全国で爆発しているんですな

おとうさんやりましょう
なんか作りましょう
出来るだけ買わずに
作りましょう
編みましょう
うちましょう
ないましょう
手を動かしましょう

おれはそんな意味では
みんなの代表だと思ってる!

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コメント

    • 大賀 正裕
    • 2013年 4月 06日

    好きこそ物の上手なれと言いますが 上手くなくても作る事に意義があると思います。
    何でもいいから作り続けましょう!

  1. そうじゃ、そうじゃ。

    「うまく作る気でいるのがあさましいのだ

    作ることそのものが目的なのだもの」

    つくるのは、たのしい。その行為、時間がたのしい。

  2. 自分企画、楽しいです。みなさん、ぜひやりましょう!
    先輩、よろしくお願いします。

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