トラヤマンションの頃 3 恐怖!ビオランテの移動

山作戰が東京から静岡へきて10月で10年が経ちます。
このブログを書こうと思ったきっかけになったのは、9月11日に前祝として行った「十年愛 前祝」という配信です。
この配信は東京時代に作った曲しばりで演奏しました。
(アーカイブは10月8日(金)まで公開です)
前回、前々回と東京の頃に住んでいたトラヤマンションの話をブログに書きました。
トラヤマンション1
トラヤマンション2「謎のベランダ」

このブログで東京時代の生活を知って配信で演奏された曲を聴くと違う空気感で聴けるかなと思って書き始めました(ぜんぜん終われない!!!)
もう少しお付き合い下さい。

もともと山作戰は植物や生き物が大好きで、東京で暮らしていた頃は様々なものを育ててました。
どれくらい生き物が大好きなのかというと、山作戰の母親が東京に来た時に上野動物園へ行き(母親も野鳥の会に入るくらいの鳥好きです)鳥の卵が温められていてもうすぐ生まれそうだったらしく母親そっちのけで生まれる様子を2時間くらいずーっと見ていたそうで、一緒にいた母親は嫌気がさしたみたいです笑
そして、小学校の低学年の時はお年玉で夏みかんの苗を買って喜んでいたそうですし、なんだか変わった子供だったみたいです。

東京時代は植物も愛していました。道端に落ちていた葉っぱから育てた「アロエ」。そしてなんでも種から育てるのが好きだったようでアボカドは
2m超えるくらいにめちゃくちゃ大きくなって静岡に来て親戚の家の地面に植えたら「風が吹く日に葉っぱがガザガザいって怖いから切って」と言われてました。あとは「ゴーヤ」「夏みかん」「かぼちゃ」などなど食べた後に種をとっておいては植えて育ててました。
ゴーヤだけは小さい実がいくつかなって食べた覚えがあります。

トラヤマンションの1階の入り口の横には小さな花壇がありました。ほとんど何も生えてなかったのでそこにヒメツルソバを勝手に植えたら増えすぎて、みるみるいっぱいになってしまいました。静岡へ引っ越す頃には外まであふれてトラヤマンションの周りはヒメツルソバが多い地域みたいになってました笑

生き物は「イモリ」「ヤモリ」「メダカ」などなど…他にもカエルなども飼っていたようですが、私が覚えているのはこのくらい。
ヤモリは壁をチョロチョロ走るあれです。東京の住宅街には結構いるようで、山作戰は捕まえるのがすごく上手でした。餌は生きたコオロギだったので銀座にあるパウパウアクアガーデンという熱帯魚屋さんで買ってきて虫かごで飼っていました。
そのコオロギが虫かごからよく逃げ出してしまって、いつも夜、冷蔵庫の裏で鳴いてました笑そうそう、前回の配信の時にチャットで「ビオランテ」の話しが出ていました。
「ビオランテ」というのは巨大に育ったアロエで、この子は静岡へ引っ越しする時の厄介ものでした笑
「ビオランテ」と名前をつけるくらいですから、移動するにも一苦労なくらい大きいのです。
リビングの窓の外にあるひさしのようなものを置けるところで育てていたのですが、動かすときにはそのひさし一面に根っこが広がってプチプチ切って運びました。こんなかんじです。

トラヤマンションは取り壊すし山作戰のあとにはもう人を入れないと言われていました。要らないものは置いていっていいとのことでしたので
このビオランテも当然置いていくと思ってましたが、山作戰からすると引っ越しの度に移動して東京時代を一緒に過ごしたアロエだったようで、
当然静岡にも連れて行く!と言い出しました。窓の外にあるビオランテを部屋の中に入れなければいけませんが、窓よりも大きい。しかもトゲトゲがあるし。私は絶対にアロエの移動には関わらないと決めました笑

山作戰のことをいつも見守ってくれている山作員(山作戰のファンのこと)のさとるさんに相談したところ「ぜひ、静岡へビオランテを連れて行きましょう」と仰ってくれました。結果、引っ越しの後、さとるさんの車で静岡まで移動してもらうことに。
その時のビオランテの大移動の動画がこちらです。
こんなかんじで静岡へ移動したビオランテでしたが、私の母に切り刻まれてとうとうなくなってしまいました。
次こそは東京時代にやっていた、山作戰の音楽活動について書いていきます。
次回へつづく…

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