いよいよ山作戰が静岡に越してきて丸10年の日
10月8日が近づいてきました。
それを記念した配信、「十年愛」が
10月9日(土)19時からYouTube LIVEで配信されます。
静岡へ来てからの10年で作った曲をお送りします。
お楽しみに

9月に配信した「十年愛　前祝」では
山作戰が東京時代に作った曲を熱く演奏しました。
アーカイブは10月8日まで公開予定です。

さて！
東京時代の山作戰のことを書いています。
これからネットを使って頑張る人には、
反面教師になったりすこーしだけ
参考になるかも知れませんね。

そんなこれまでのトラヤマンションの話はこちら。
トラヤマンション1「山作戰の最初を作った上大崎のこと」
トラヤマンション2「どうやって入るの？謎のベランダ」
トラヤマンション3「恐怖！ビオランテの移動」
トラヤマンション4「山作戰の配信の名前はなぜ？なに？なまはげ？」
トラヤマンション5「絶望の辻義理」
トラヤマンション6「10年ぶりの熊本そして再会」
トラヤマンションの頃　7「IT業界の巨人あらわる！そして暗闇配信の理由…」
トラヤマンションの頃　8「USTREAMに関わった人間で一番特をしたのは俺」
前回の帰熊でラジオパーソナリティの奥田圭さんと再開してから、
疎遠だった故郷熊本へ帰るきっかけをもらうことが増えました。

山作戰髙山は「ナニモノカになってから帰る」と決めて
19歳で東京へ出たので
若い頃はどこかで熊本へ帰ることに抵抗があったみたいです。
なにしろ19歳から23歳まで一度も帰らず、
その後も27歳くらいまで帰らなかったようなんです。
その髙山が2010年の年は熊本へ3回も帰ってるなんて！
私も熊本へ行った際には満喫しました笑
10月には玉名のつかさの湯で
いまでも熊本で応援してくれる仲間と
初めてリアルであいましたし、

11月には奥田圭さんが企画された
「ツイキャス鬼ごっこ　熊本下通り2番商店街」
というイベントで街で鬼ごっこをしたようです。

せっかく帰ったのだからと
ライブをしようとするものの
ろくに里帰りもしていない髙山ですから、
ツテがあるはずありません。
奥田圭さんがライブ会場や音響など、
何から何まで準備してもらってしまいました。

当時Ustreamで活動していたミュージシャン
「YUKKIY」がFM福岡の番組
「ちんさや リターンズ」という番組に
ゲスト出演するとのことで、
奥田圭さんが熊本から博多まで車で乗せて行ってくれることに。
ちんさやリターンズは
ちんさんと林さやかさんがやっていた番組で
番組の収録場面をUSTREAMで配信して人気でした。
圭さん夫人の誠子さんが
「絶対合うけん一緒に行きなっせ！」
と言って下さり山作戰もYUKKIYの伴奏係ということで便乗しついていくことになったのです。
なんだかすごい展開。

ちんさんとさやかさんのやり取り、
そして、ちんさやのリスナーさんたちの知識の深さ、
オタクっぷりはすごくて、
マニアックだし、コメントも面白くてハイレベルでした。

そのゲスト出演した時にアーカイブが残ってました。
伴奏係ということでついて行ったはずなんですが、
ちゃっかり山作戰も一緒にスタジオで出演してます。
YUKKIYの邪魔しかしてない笑
アーカイブはこちら
この番組をきっかけで山作戰を知ってくれた方もたくさんいて本当に熱く応援してくれました。
この番組のおかげで福岡でのライブが恒例になり、
ちんさやのリスナーさんたちが
ここぞと集まってくれるようになったのです。

当時はライブハウスへの出演よりも飲食店に相談して
スピーカーや機材を持ち込む形式でやっていました。
ライブを自由にやる代わりに、
そのお店でライブ後の打ち上げをやる条件で場所を探したのです。

打ち上げにも多くの方が参加してくれて、
ある店では飲食の提供が追いつかず、
店員さんの予想を超えていたようで
最後はもううんざり。
さよならも言ってくれないこともありました笑
そうやって福岡の店が候補から消えていくのです。

髙山はこの現象を「焼畑農業」と呼んでいました。
おそらく4,5店舗は焼いたと思います。
「もう来ないで」もあり気まずくて行けない店もあり。
良い思い出です。

こうやって徐々に徐々にうっすら
全国に山作員(山作戰のファン)の数は増えていきました。

その頃になると
山作戰のUSTREAMの配信「ぼくなまはげ」を
毎週楽しみにしてれる人も増えはじめ、
Tweetランキングで２位になったり
ツイッターのトレンドに
「ぼくなまはげ」
が出たこともあったんですよ。

そのくらい、みんなが騒いで楽しんでくれたのです。

いよいよこの連続ブログの東京編も
終わりを迎えそう。もう少しだけ続きます！