クリスマスと肌色四角うさぎの恐怖

昨日は社長と経理の音子さんと一緒に
写真家の杉山さんのお宅で家呑みでした
蒲原庵に帰ってきたのは朝の四時頃
静岡に引っ越してきて
ご存じの方もいらっしゃいましょうが
晩酌をやめてからちょうど一週間
ひさびさのお酒はいろいろなはなしをしてほんと楽しかった…
静岡に住めてよかったとしみじみしながら音子さんの運転で帰りました
社長は今日は宿酔いで苦しんでました

今日はクリスマスイブですが
おれはクリスマスが苦手です

なのでプレゼント交換や
イチャイチャはなしなんですが
小さいころはやはり愉しかった

おれが小さいころ
特に天草から熊本市内の
警察アパートに越したあとの髙山家は
強烈な緊縮財政期だったようで
天草にいたころに比べると特に
おもちゃをかってもらえる機会は
減っていました
あのあと髙山家は家を建てたので
それに備えての節約だったのだと
大人になってわかったんですが
クリスマスと誕生日はやはり
好きなおもちゃがもらえるので
うれしかった
(実際は自分の欲しいものがわからず
思いつきで適当なものを欲しがり
両親にうまいこと誘導されて
両者納得いくものに落ち着いてた)

そんななか
トラックのリモコンカーを
サンタさんにお願いしていた
ある小学校低学年のクリスマスイブ
おれは泣き出した!

泣き出す必要は
全然なかったと思いますが
理由は
用意してもらった靴下には
トラックのラジコンが入らないから
トラックが小さいものになったらどうしよう
というもの

はし

母 直子は泣いてるおれに対し
考えがあるから大丈夫だと胸を張った
渋々横になって多分おれは
そのまま寝てしまったんだと思う

翌日の朝
クリスマスだということも忘れて
目覚めたおれは
視界に入った大きな肌色のものに驚き
また泣き出し母親のところへ一目散
なにかいるとわめいたらしい

おれを恐怖させたのは
胴体部分にトラックラジコンを
無理に突っ込まれ
枕元におかれたタンスの取っ手に
結びつけられて伸びに伸びた
肌色のストッキング

脚を入れるところにはさすがに
ラジコンは入らず
四角い胴体部分に
二本の触覚がのびてるよう…

そのトラックのラジコンカーで
楽しく遊んだ記憶はあまりありません

そのおぞましき
萎びた四角いウサギのことだけが
いまでも思い出されるのです

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コメント

  1. ぼくはげ更新しました
    クリスマスと肌色四角うさぎの恐怖 http://t.co/FfOthDFk

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