100日ヤマサクセンの昨日の撮影場所は
富士の鷹岡という場所
富士市は製紙業の町として栄えたところだ
おそらくこれを読んでいるあなたの街でも起きた
デマによる買い占め
あのときのトイレットペーパー不足の解消にも
おそらく一役買ったであろう紙の街だ明治の中期この街で洋紙作りが始まったそうなんだけど
この当時の日本は外国から買った機械によって
街や地域のいろんなことが決まることが多かったみたい
ここからそう遠くない富士川を境に
電気が50ヘルツと60ヘルツに別れているのも
やはり明治にドイツとアメリカから買った
発電機の仕様の差だというし
紙を作る機械を買ったからって
街がまるごとひとつの産業に没頭するだなんて
いまじゃ考えにくい
交通の要所でもあったようだし
工場で働くひとたちもたくさんいたんだろう
レトロな建物が残る街に静かに降る小雨
そんな中で撮影をしてきた
袴を着て回転したり大声を出したりして
騒いでるのが申し訳ないくらい静かな街だった
この道は何度となく通ってるはずなのに
PAPER君にはまったく気づかずにいた
そのくらいさり気ないたたずまい元々このお顔なのか
風雨や経年でこうなったのか
知るよしもないんだけれど
かなりかなり味わい深い顔立ち
是非あいに行ってみて欲しい
それではまた 明日の未明頃に!