【山作言】2019年11月23日『心象画(仮)を作った経緯をまとめてみた』

SBSでやっているだら?だら!大作戦でプレゼントしてるキーホルダーの作者でもあり 山作戰を応援してくれている山田さんからの無茶振りで


こんな巻き込みの書き込みをいただきた
風邪をひいているときは自分の声とのかねあいが難しいので本道の曲たちが扱いにくいので作曲モードのまま作家モードに切り替えてわっと作ってみた
条件やテーマとしては


そしてできたのがこの部分的な曲「心象画(仮)」(笑)


岩下の新生姜の岩下社長も反応して下さり


面白がって調子にのり

こういう運びとなった
せっかくなので少し作曲の話をしようと思う
俺は曲を作り始めても演奏しようとするそのときまでなんのコードが使われているか 和音の名前まで含めてまったく知らないことが多かった
今回のこの曲もそうだ なぜなら打ち込みをするソフトにマウスで全部の音を並べていくから
なので頭に浮かんだ音を
こんな感じで超高速でときにポチポチ ときにコピペで ときにコピペしたものを移動させたりしながらわーっと並べていく
ピアノの音を伸ばすために足で踏むペダル(サスティンペダルとかダンパーペダルとかいう)のオンオフも普通のマウスで書いていく
それに慣れてしまっているのだ
しかしそれではバンドのメンバーと話が噛み合わないことが多いので最近はMIDIキーボードというデータを送るためのキーボードを使うように努めているんだけど マウスのほうが早いことが多々あるのでついやっちゃう(一応歩ける赤ちゃんが急ぐときはいはいに戻るようなイメージ)

なのでこのコードにはこの音は使ってはいけないとかそういうことがわからないので全部耳で聴いて判断して作曲をし たまに浮かんだものを打ち込んでいくというのが俺のアレンジまでの工程だ

そんなことをやっているうちに気づいた「切なさ」の出し方がひとつあるのでご紹介したい
したいのだけどうまく言えないから汲み取って欲しい わかんないひとはここで終わってもいいし 作曲をしているひとは当たり前に知ってることで 大げさに書くようなことでもなく それについてる名前まで知ってるかも知れない ちなみに俺は名前を知らない
作曲の初心者やこれから作曲をするひとは試してみて欲しい

曲が切なくなりやすい方法がわかったと思った瞬間があった
もちろん必ずなるわけじゃないんだけどなぜか「わーまたこの感じになったぞ」と思うんだ
前にも書いた通り 音の名前を意識せず作ってるので何が起きてるのかはわからないけど 同じ感じの好きな雰囲気が出せたと喜んだ
そしてそれが重なるごとに あれ?もしかして と自力でそれを再現できるようになった
そしてそれをギターで引いてみると同じ条件になっているんだ それは

Cのキーで言うとFからサビを始める というやつだ
CのキーのサビはCのキーで始まることが多い

詳しいあなた「もったいぶってそれかよ 当たり前のやつじゃん」と思ったらごめん
有名な曲でいうとMr.Childrenの「イノセント・ワールド」や井上陽水さんの「5月の別れ」の「鐘が鳴り花束が目の前で咲きほこり」の部分など
山作戰でいうと「櫻の木と櫟の木」の「霧のような雨に濡れながら」の部分や「陰影の強い雲」の「微笑みを強いるような明るすぎる冬が」のところがそうだ

どこかへ行きたくなるというか グリグリされる感じ わっかるかなあ

今回のこの新生姜の曲もサビがそのコード進行?が合うと思い採用
エレキギターに至るまで全部マウスでポチポチして作ったのだった

いままでこういうフリに頑なに応えずに来たのだけど いつ死ぬかわからないし楽しければいいかと思うようになって だったら本気でやってみようと乗っかってみたが いかがだったでしょうか 感想などあればお聞かせ下さいまし

さてさて100リツイートされたら作りますと書いたものの正直衰えてきて微妙な伸び
まあ楽しかったのでいいことにします また来週!!

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