【山作言】2018年6月7日分


若いミュージシャンの子に
アドバイスを求められることが
そんなに多くないですが
あります。
音楽を仕事にしたいんです。
どうすればいいですか
なんて言ってくれるわけです。

俺は「早く売れたほうがいい」
「苦労はしないほうがきっといい」
と言います

どんなに自分を強く持っていても
多くのミュージシャン
特に歌い手は寂しがり屋で
自己顕示欲が強くないと
やっていけないので、
あのいかついロックスターだって
お客さんへの受けを
気にしてないはずはないだろうと
彼らだって売れなかったら
どうやったらいいんだろうと
姿を変えていったはず
彼らがひよって姿を変えるまえに
お客さんに受けて支持されて
ビジネスになったから
確信を持ってそのスタイルを貫けている
ってケースは多いはずなんですね

受け入れられなさにやられて
世間と折り合いをつけようとして
それでも世間なんてわからなくて
自分がやりたいことでも
世間が求めることでもないなにかを
やって楽しくなくなって…
そういうケースは多い

だから
若さの追い風参考記録みたいな時期に
一気に駆け上がってくれと
そして売れたら
「山作戰さんにはお世話になった」と
できるだけみんなが観てるような
聴いてるようななにかで
言ってくれと言ってありますから
みなさんも若くて売れそうな子いたら
よろしくお願いしますね(笑)

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