【山作言】2019年5月3日分

センまつりが終わり
ミュージックビデオが公開された
俺はこの1年
ひとに任せるということは
強さなんだと学んだ
ずっと独りでやっていて
評価して欲しいところを
評価してもらえず苛立ったり
ひとに喜んでもらえる部分を
当たり前と思い込んでアピールできず
無駄にしたりもしてきたと思う

だから
子供のように
「俺が考えたんだ」
「俺のアイデアだ」
と表立ってではないにしろ
どこかこじんまり
虚勢を張ったり主張したり
してしまってきた

この状態の頃俺は
実力を発揮できないというか
自分の指先が届く範囲すら
輝かないような感覚が
つまらないなと思うようになった

今回仲間が増えて
俺の頭から生まれたことを
実現してくれるチームになっていった
俺は何かを思いつくのが仕事で
思いつかなければ
誰かの思いついたことの
責任をとるのが仕事

みんなが出してくれたアイデアが
みんなの手柄になるように輝かせるのも
おそらく俺のような立場のひとの
やるべきことなんだなあと今は思ってる

そうなると伸ばした指の先
数センチ
下手すると数メートル先まで
すっと届く範囲が伸びる感覚を味わうんだ
勘違いかもしれないけれど
伸ばした指のその先に
ふっと伸びる光のようなものが
あなたの喜びを増やすに違いないと
俺は信じて進もうと思います
つぎのセンまつりまで
よければご一緒下さい
ありがとう

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