クラウドファンディングでご支援いただき制作した「絶望の砂に咲く花」のMVが公開されました。
クラウドファンディングは当初、「センまつりの模様を収めたDVDを作りたい」との思いで始まりました。
みなさんにご支援いただき、目標の200万円までは届きませんでしたが、175名の方からのご支援で191万5千円もの金額が寄せられました。
それでも達成してもカツカツと思われたのでMVを撮るには予算が足りなかった…
でもやりたい!ここまで支援してくださったみんなに、センまつり当日の会場でMVを流して観てもらいたいと諦めきれずにいた山作戰髙山がいた。
髙山は前から、「できれば憧れのSPACのみなさんに出演してもらえないだろうか?」と願っていました。しかしちょうどセンまつり当日の4月27日が「世界演劇フェスティバル」の初日。SPACの俳優さんたちはその前のスケジュールがずっと埋まっていることが判明。出ていただけるにしても撮影できる期間がものすごく少ない。
予算も少ない上、製作期間もこの状況で髙山の願いを聞いて企画をして、推し進めてくださったのは実行委員でもある平野佑紀さん。そして動画撮影をしてくださったのは平野さんの師匠でもあるEC-techno inc.の堤宣博さん。
そして早急に脚本を書いてくださったのはSPACの女優さんの石井萠美さん。この3人が中心になって今回このMVの製作を進めて下さいました。
打ち合わせと撮影も含めてお会いしたのは4日ほど。
どんどんと段取りが決められていく中で、山作戰髙山がこだわったことの一つは、「静岡でやりたい」ということでした。
種岡さんに撮っていただいた「明けない夜」の途中でも蒲原の工場夜景が出て来ますし、同じく種岡さんが撮って下さった「ゆいのうた」はもちろん由比の街と駿河湾が舞台。
東京でやっていた音楽をあえて静岡に移ってやることの意味を感じていること、静岡生まれではないことでなかなか受け入れてもらえず苦労してもやっぱり静岡を好きで、よそものだからわかる良さを感じて来た8年間、髙山はこれを静岡と静岡に関わるひとのコンテンツにしたいと主張。
以前東京のPR会社に勤めていて、いまは地元蒲原のご近所さんでもある長谷川純美さんも加わってもらい、静岡産であることの価値を作り上げる挑戦が始まりました。
出てくるものがみんな静岡に関わってる。わかりやすいところでは、「この交差点のスクリーンはみんな知ってる!」とか、「この砂の景色はあそこ!」だとか、山作戰に携わっている静岡の方の何かだったり(今後書きます!)。
一部の山作員(山作戰のファンの方)は山作戰に関わる場所を聖地として大切にしてくれていますが、それをもっと増えりしたらいいねと言いながら撮影場所が決まっていきました。
撮影班も出演者もみんな静岡で出あったひと。みんなで作り上げたそんなMVになりました。
今回髙山はこの曲の歌詞を書くとき思い描いた景色や意味の話をあえてしなかったそうです。それはこのMVがいろんな意味をもつMVになって欲しかったからで、観てあなたが感じたことがその意味になることを願っていたからだそう。それが山作戰髙山からのメッセージなのでしょう。
ぜひ、御覧ください。感想などツイートして下さるとうれしい。
恥ずかしい方はメールでもお待ちしております!
yamasakusen@yamasakusen.jp 題名に「絶望の砂に咲く花MV感想」と記載してお送り下さい。