【絶望の砂に咲く花】MV 裏話 4


たくさんの方がこのMVをご覧になっているようで嬉しいです。
引き続きこの「絶望の砂に咲く花」MVについての裏話を書きます。
前回は役者さんたちの撮影現場の様子第一弾を書きました。加藤さんの営業マンっぷり、素敵でした。ぜひまだ読んでない方はどうぞ。
【絶望の砂に咲く花】MV裏話 3

このMVは役者さんのスケジュールの都合もあり、髙山の砂漠パート以外の演技の部分は2日間で撮影をしなければいけませんでした。なので1日目の撮影は深夜まで続きます。

夜の工場へ!
ここからはお父さん役の小長谷勝彦さんとお母さん役の赤松直美さんの撮影が始まります。
お二人とも静岡県立の劇団、SPAC-静岡県舞台芸術センターの役者さん。その前に小長谷さんのお芝居を観たばっかりだった髙山は「本物だ!」とテンション上がってました。

舞台となった工場は山作戰バンドでドラム担当の若さんの会社。
監督さんから工場のシーンを撮りたいと言われたとき、前にバンド練習で使わせてもらったここしかないと思いお願いしたら快く引き受けてくれました。
本当に有難かったです。時々電車が通るたびに光が窓に当たってまだら模様が出たりと素敵なロケーションでした。監督も髙山もこの工場の雰囲気がシーンのイメージにぴったりと喜んでいました。
お父さん役の小長谷さんは演技に入る時、若さんに職人さんが部品の確認をするときの手付きをやってもらい、その動きをコピーしていました。
目で見た動きのようにそのまま動ける能力にしびれます。
そしてお母さん役の赤松さん!
洋服など細かい部分が脚本のイメージに合っているか監督や脚本書いた萠美さんと確認して丁寧に役を作り上げていました。
打ち合わせで話している赤松さんと撮影に入ると当たり前のようにスッとお母さんになる感じが凄かったです。

二人が演技する姿に髙山も見入りつつ、メイキング用のカメラを回していました。(その動画はDVDの特典映像として御覧いただけると思います)
話が脱線しますが、髙山は高校生時代には演劇部にいたそうで、主演で九州大会2位、脚本を書いてやはり九州大会2位と、本気でお芝居をやっていた時期があるそうで、今回役者さんと一緒に作れることを喜んでいたし、役者さんの演技にもすごく興味があるようでした。

撮影はスムーズに進み、工場パート撮影も予定よりずいぶん早く終了。でもこの日の分の撮影はこれで終わりではありません。
移動してもう一箇所撮りました!!
そのお話は次回書きます!!
ここぞ!という時にいろんな方から力をもらってできたMusicvideo、まだまだたくさんの方にこの「絶望の砂に咲く花」のMVを観て欲しいですし、
広めて欲しいのです。

観たらSNSなどで感想を書いて下さると嬉しいです。

【絶望の砂に咲く花】MV裏話 1
【絶望の砂に咲く花】MV裏話 2
【絶望の砂に咲く花】MV裏話 3

 

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