つじつまを合わせただけで
君の納得が得られるとは思わない
世間によくある買い与える愛を
敢えて避けて君もいつかわかるはず
折衷案なんて綺麗事で君が
赦してくれないのもわかってる
いがみ合いも君には無関係で
いて欲しくもあり大きな頭を抱えつつ
悲しいね
声をあげて泣いても
不毛なこと
わかってるのに
幸せを一番強く願い合う
二人だったのは
確かなはず
悲しいな
二度と会えなくなるわけじゃ
ないのに笑顔も
鼻水まじりで
優しいね
君は意味も知らず頭を撫でて
僕じゃない人と
手をつないで部屋を出て行く