今年3回めのセンまつりの用意をしていて昨日は動画の撮影をどうするかという相談をした
話し合いの模様をこっそりキャプチャしたのだけれど 俺だけバーチャル背景になっていて直し方がわからずにずっとバカンスっぽいままだった
まあまあ長く話し合い
センまつりは一昨年と去年の過去2回やっているのだけれど この当日の撮影について 「コンサートは現場のものなのだし 撮影はコストもかかるので要らないのでは?」という意見が毎回出た
「いままだファンじゃなくて今後ファンになるひとが観られるように残させてくれ」とお願いして クラウドファンディングのリターンにしてもらいほぼ独断のように押し切ってきた
いままだファンじゃないひとがあとであのコンサートを観たいと思う未来
そんなの来ないかも知れないし もしかしたら来るかも知れない未来
しかし他ならぬ自分くらいはその未来を信じてやらないと駄目だと思って始まったものだ
当日たとえば 俺も他の出演者も想像しないくらいにとてつもない 面白いこと 素敵なことが起きたり 計画がことのほかうまくいったり 演奏がとんでもなくよかったりしたとき(現場にいてくれたひとがいあわせてよかったとしびれてくれるのはもちろんだけれど)それを記録に残しておいてあげないとそれはその密室だけのものになってしまう それでは俺を含む出演者が可愛そうじゃない などと言っても 共感はされないことが多い
しかし その「面白いこと」が起きるほう 残して価値があることが起きるほうに賭けて動いていればこそ たくさんのひとでわかちあえるかもしれないその何かを現場にいたひとはなんども蘇らせられるだろうし 現場にいなかったひとは 「次は現場で味わいたい」と思ってくれるに違いないと 夢見がちかも知れないけど
そう信じてしまってる俺だ
なにかが起きる方に賭けて なにも起きずに夢想家として信用を失っていく未来もあるだろう それは怖いことだ
しかしなにか起きたときにその面白さをたくさんのひとと共有できると期待して 信じて進むことはしあわせに近いことのように感じる
ヤマサク夏のセンまつりまで28日 ちょっとした2月ひと月分しかない
信じ続け信じる力を強めていくひと月弱だ 応援よろしく
この閉塞感に穴を開けられるようにとんがっていこう
昨日はもうちょっとうまく書けた気がするけど今日はわかりにくいかも
そんな日もある
それではまた 明日の未明ごろに