【 城下町ラストサムライの歌 】の『もっこす』 がついに30万再生突破した
俺の作った曲たちの中でおそらく一番たくさん聞かれてると思う
この動きが次につながるには多分最低でも100万再生は必要だと思う
よろしければブログに書いたりツイートしたりシェアしたりと拡散をお願いできればこれ幸い
ただただ聞いて楽しんでくれてもいいけど よければ
雨気をつけて読んでね
今回は4曲目『11時26分』 曲のオーダーは「どストライクなポップス」と言われたと思う
名指しで言うと「西野カナくらいポップな感じで」
ナイツのネタで出てくる「西野かなー?」っていうフレーズを返したが監督は気づいてくれなかった
長崎次郎書店というのは熊本では相当に有名な老舗書店
熊本にいたころなぜか森口博子さんの写真集を買いに行った気がするんだけど 里帰りの際に実家を探したが森口博子さんの写真集は発見されなかった(多分別段ファンでもなかった)
夢かも知れない
さておきそんな大切なお店が熊本を離れて30年弱 こんな素敵なお店になっていたとは
作るときに気をつけたのは「西野カナさんの曲を聞かないこと」
これはどの曲もそうだけれど なにかの曲に寄っていくのではなく 脳内の西野カナさんに作ってもらう
そしてもちろんこの曲も歌詞は監督が書いたものがあって完成形にはある「古い道具はそのままに」のフレーズの部分は これから考えるとのことで空いていたのでメロディーを繰り返した
完成形でサビになっている部分
実は歌詞が「語呂がいいね 語呂がいいねー」で終わっていた
これでは俺の中の西野カナさんが納得しない 畳み掛ける感じでねえねえと語りかけてくるイメージなんだ
俺の中の西野カナさんが電話帳を破る怪力自慢の如くトリセツを引き破りかねない 震えすぎて土に埋まっていくかも知れない
恐れをなした俺は「次郎だけど語呂がいいね」「語呂もいいけど次郎がいいね」と付け加えさせてもらい 切なうれしげなコード進行とメロディーで俺の中の西野かなーと思える感じを出した
「おすすめはルワック 次郎ブレンド」のところはルワックと次郎ブレンのどちらか メロディーをつけやすいものを というオーダーだったのだけど この言葉の詰まり具合も西野感だと勝手に思い あえて両方入れた
それでもまだ何かが足りないと思っている 清正公の画像の雰囲気からして 音数多く厚くなりすぎてもきっと違うんだろう
しかし
うちに空白部分の歌詞が完成 うたを完成させたあとに昔聞いた西野カナさんのイメージを浮かべてみる
ハープの駆け上りのフレーズが入っていなかったか 入ってなかったとしても西野カナさんそのままに作ってと言われてるわけでもなく 勝手に俺が頭の中の西野カナとよろしくやってるだけなのでハープ鳴らしてしまおう 入れてみると
おおお しあわせ感が増した
あえる期の西野カナ(あえるようになってからのイメージ)が満ちたと確信して大満足
提出したところ あはは って感じで好感触
これを加藤清正公がうたうだなんて最高 と他人事のように喜んで制作完了となった